浜松アークスピリッツブログ
浜松アークスピリッツの設立に至るまでの経緯や、練習方法、教育観、指導観についてまとめています。
2022.10.29
少年野球界、学童野球界を変えたい
まず、今回設立に至った経緯ですが、近年では少年野球の競技人口が大きく減少傾向にあると聞きます。JSPOの統計資料によると平成14年に163,019人いた軟式野球の競技人口は令和3年には116,021人まで減少しています。
少子化の影響も少なからずあるとは思いますが、肌感覚的な部分で言っても野球は衰退していると感じる人は多いのではないでしょうか。
「野球界を少しでも変えて野球を好きになる子どもたちを増やしたい」
この想いから少年野球チームの設立を決めました。
2022.10.29
浜松アークスピリッツの名前に込めた思い
浜松アークスピリッツの名前の由来ですが、代表の石井は大学時代、東京都練馬区にある"練馬アークスJr"で学生コーチを務めていました。当クラブは練馬アークスJr.ベースボールクラブ代表の中桐さんをはじめとしてさまざまな方からご支援ご指導いただき設立に向けて準備を進めています。
その練馬アークスJr.の"アークス"と、活気や精神といった"スピリッツ"の文字を合わせて
浜松アークスピリッツ
と名付けました。
「アークス(ARX)」は「架け橋(ARC)」と「無限の可能性・相乗効果(X)」を表しています。
2022.11.30
ロゴに込めた思い
チームのロゴのメインカラーは天色を用いています。
天色:晴天の澄んだ空のような鮮やかな青色
子どもたちの未来が澄みきった空のように広がってほしいという想いや子どもたちの無限の可能性という意味を込めてこの色を採用しました。
2022.11.10
めっちゃ楽しい!!ってどういうこと??
当クラブのモットーである
「めっちゃ楽しい!!」
はどういうことか考えていきたいと思います。
端的にまとめると
子どもたちは野球を楽しめていないのでは??
という問題についてです。
土日は朝から晩までの練習、監督やコーチ陣の罵詈雑言、他の選手のエコ贔屓や、保護者同士の摩擦、など、少年野球・学童野球ではさまざまな問題点が指摘されています。
2022.11.14
勝利至上主義を否定したチームは勝たなくてもいいのか・・・
勝利至上主義・・・相手に勝つことを最優先とし、勝利が絶対的という考え方。
野球界では未だに勝利至上主義を前提とした指導が根強く残っています。勝利至上主義の弊害について考えた上で、当クラブとしての方針について記していこうと思います。
行き過ぎた勝利至上主義の弊害
①自主性が伸びない
②怪我のリスク
③子どもが楽しめない
これらの3点が挙げられると思います。(もちろん他にもたくさんあると思いますが、ここではこの3つを取り上げます)
2022.11.28
体育館練習の可能性
みなさん少年野球・学童野球をしていた時、体育館で練習をしたことはありますか?
野球は外でやるものという印象が強いのではないでしょうか。
しかし、体育館での練習も非常に有効な手段だと私は考えています。浜松アークスピリッツでは練馬アークスJr.ベースボールクラブと同様に丸一日の練習は原則として行いません。
理由としては、子どもたちの集中力が続かないことや家庭への負担軽減かつ家族で過ごす時間を増やしてほしいなどいくつかあります。
2022.12.07
指導で大事にしていること
私は、駒澤大学では法学部政治学科で学部の勉強をしながら、教職課程を履修し中高社会科の教員免許を取得しました。
実は…大学4年の春先までは教員になるために教員採用試験の勉強や準備をしていました。
しかし、野球界が直面している問題や自分のやりたいことは何かと考えたときにチームを作ってみたいと思い浜松アークスピリッツの設立を決めました。
今は、横浜市内のバッティングスクールと練馬アークスJr.ベースボールクラブで日々勉強をしています。
大学4年間で学んだ教育に関する知識と、普段子どもたちと接している時に感じたことをふまえて、自分が大事にしていることをまとめたいと思います。
2022.1208
練習時間の考え方 (週末1/4ルール)
今回は練習時間についての当クラブの考え方を記していこうと思います!
当クラブは東京都練馬区にある練馬アークスJr.ベースボールクラブの指導理念に共鳴し新たに設立した学童野球チームです。
練馬アークスJr.ベースボールクラブでは、週末1/4ルールというものを取り入れています。
2022.12.20
全体練習の意義
今回は他学年練習の意義について考えてみようと思います。
普段の練習では効率化を図るために技術レベルや体格に応じてクラス分けをして練習を行うことが多いと思います。
今回はそういった練習方法ではなく、学年や能力に関係なく全体で行う練習の意義について考えていきたいと思います!
2022.12.22
サッカーから学ぶべきこと
今回はサッカーから学ぶべきことについて考えていきたいと思います。
2022年はサッカーはW杯が開催されていて世界の人々を楽しませています。日本は惜しくも決勝トーナメントでクロアチアに敗れてしまいましたが、日本国民の多くを魅了しました。私も初戦から全てテレビで観戦しました⚽️
決勝戦のアルゼンチン対フランスは世界中を熱狂させ楽しませてくれましたよね。
2022.12.31
多数決って本当にいいの?
今回は「多数決」について考えていきたいと思います。
集団意思決定を行う際に、多数決という決め方はとても良く用いられるやり方の一つです。
多数決原理は民主主義の基本原則であり、多数決をしたことがないという人はいないのではないでしょうか。
しかし、必ずしも多数決の原則で決定することが望ましいとは言えません。多数決という手法を取る上で、少数意見の尊重を忘れてはなりません。特に学童野球チームのように集団の母数が少なければ少ないほど重要になってくると考えます。
2022.12.31
ビヨンドバットの可能性
今回はビヨンドバットの可能性について考えていきたいと思います!!
ビヨンドバットとは・・・ビヨンドバットとは複合バットのことで一般的な金属バットと比較し、飛距離が飛躍的に伸びるバットのこと
一般的にミズノが販売している複合バットのことをビヨンドというみたいです。私も草野球チームを設立した時には、約5万円ほどのビヨンドマックスレガシーを購入し、チームの活動をしていました。対戦するチームの方々も8割から9割ほどがビヨンドバットなど複合バットを使っていた記憶があります。
静岡県浜松市の学童野球チーム
代表 石井 悠喜
E-Mail [email protected]
当クラブへのお問い合わせは、
公式LINE/Twitter/当サイトお問い合わせよりお願いいたします。